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モバイルアプリから野鳥観察結果を投稿する

eBird Japanへようこそ!

スマートフォンをご利用の方は、モバイルアプリからの投稿が便利です。ここではモバイルアプリからの野鳥観察結果の投稿方法をご紹介します。ウェブサイトからの投稿方法は、「ウェブサイトから野鳥観察結果を投稿する」をご覧ください。

eBirdに野鳥観察結果を投稿するには、まず、コーネル大学鳥類学研究室の無料アカウントを作成してください。このアカウントは、野鳥識別アプリMerlin、バードアカデミー(Bird Academy)をはじめ、コーネル大学鳥類学研究室が提供する様々なサービスでご利用になれます。すでにこれらのアカウントをお持ちの方は、そのアカウントをeBirdにもお使いいただけます。

1.eBirdモバイルをダウンロードする

Google PlayまたはApp Storeから、アプリをダウンロードしてください。

※アプリのダウンロードページは、英語表記となっておりますが、アプリは日本語でご利用いただけます。

2.設定

アプリをダウンロードすると、ユーザー情報の入力を求められます。コーネル大学鳥類学研究室のアカウントをお持ちでない方は、アプリ内でアカウントを作成してください。次に、鳥の名前の表示言語を選択し、距離の単位を設定してください。

3.バードパックをダウンロードする

バードパックは、その地域で見られる鳥類のリストです。バードパックをインストールしておけば、電波状況やWi-Fi環境に左右されることなく、その地域に合った鳥類リストが表示されます。別の地域に行くときは、新しくその地域のパックをインストールしてください。

パックをダウンロードするには

  • Android端末:左上にある3つのバーをタップし、ドロップダウンメニューから「パック」を選択します。
  • iOS端末:右下の「More」の横にある3つの点をタップし、画面上部付近にある「パック」をタップします。

あなたがいる場所の近くのパックが自動的に表示されますが、「すべて」または虫眼鏡のアイコンをタップし、地域名(州/県または国)を入力することで、世界中のあらゆる地域のパックを検索することができます。

4.チェックリストを開始する

始める前に、日付と開始時間を選択します。ちょうど今からバードウォッチングを始める場合は、現在の日付と時刻を使用しますが、過去の時間に設定することもできます。

初期設定では「行程の記録」が選択されています。この機能を使うと、GPSによる追跡で、移動距離や継続時間が自動的に記録されるので、バードウォッチングに集中できます。「行程の記録」をオンにしておくことをお勧めします。

野鳥観察結果の投稿

日付、時間、行程の記録を設定したら、「チェックリストの開始」をタップします。あとは、見た鳥を報告するだけです。見たり声を聞いたりした鳥の種名と個体数を入力します。鳥の名前をタップすると、コメントを入力したり、繁殖・行動コードを追加できます。

※歩きスマホは大変危険です。観察記録の入力等の操作は、必ず立ち止まり、通行の支障にならないよう注意して行ってください。

※カスタムソート:種のリストを表示するにはいくつか方法があります。eBirdでの報告頻度に基づいてリストを表示したり、従来のフィールドガイドのように鳥類の分類ごとにリストを表示することができます。
※リストに載っていない種について:「珍しい種を表示」を選択して、この地域で報告されている種の完全なリストを確認するか、検索ボックスに種名や学名を入力してみてください。

5.場所を選択する

チェックリストを投稿する前に、場所を選択してください。バードウォッチングを行った所を正確に表す場所を選択してください。近くの場所、最近行った場所、地図などから選ぶことができます。

6.レビューと投稿

バードウォッチングが終わったら、「停止」をタップします。「行程の記録」をオンにしていれば、チェックリストのタイプ、移動距離、継続期間が自動的に入力されます。

「あなたが識別できた鳥の完全なチェックリストになっているかどうか」という質問に答えてください。すべての鳥を識別する必要はありません。可能な限り、確認できたすべての種がリストに含まれていれば、「はい」を選択してください。

最後に自分が報告した種を確認して、リストの右下にある「投稿」をタップすれば完了です。

※チェックリストの投稿には、携帯電話の電波またはインターネット接続が必要です。
※eBird モバイルは現在、eBirdウェブサイトから投稿したチェックリストは表示されず、他の端末との「同期」もできません。アプリの「マイチェックリスト」ページには、その端末から送信したチェックリストのみが表示されます。