Japan

庭や公園にくる鳥を観察して、eBirdに記録しよう!

2月16~19日は、グレート・バックヤード・バードカウント(Great Backyard Bird Count)。

家の庭や公園など、好きな場所で野鳥を15分観察してeBirdに投稿するだけで、誰でも参加できます。昨年は世界200か国以上から50万人を超える参加があり、7,538種が確認されました。これは全世界の鳥類の約3分の2にあたります。日本からは736件のチェックリストが投稿され、220種が記録されました。

身近な場所で定期的に野鳥を観察し記録することは、その場所の変化を知るための貴重なデータになります。グレート・バックヤード・バードカウントをきっかけに、自分の好きな場所で見られる鳥を継続的にeBirdに記録してみませんか?

参加方法

①2月16~19日の間、あらかじめ決めておいた場所で、好きな時に15分間以上、バードウォッチングしましょう(期間中であれば、何回観察しても構いません)。

②観察結果を、eBird(またはMerlin)に記録しましょう。見られた鳥と個体数を、eBirdモバイルまたはeBird Japanウェブサイトから投稿しましょう。

野鳥観察がはじめての方はアプリ「Merlin野鳥識別」で記録を
バードウォッチング初心者で、野鳥の識別に自信がないという方は、識別サポートアプリ「Merlin」をご利用ください。識別できたら「Merlinで保存する」を選んで、記録を保存してください。


使い方は「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」をご覧ください

eBird/Merlinを初めて使われる方、設定や投稿方法がわからないという方は「これを読めばわかる!eBird&Merlinの使い方」をご覧ください。


グレート・バックヤード・バードカウントとは?

1988年にコーネル大学鳥類学研究室とオーデュボン協会(National Audubon Society)によって始まった、グレート・バックヤード・バードカウント(GBBC)は、野鳥観察データを収集してほぼリアルタイムで結果を公開するという初のオンライン市民科学プロジェクトです。その後、eBirdとの連動により、世界的なプロジェクトとして世界各地から観察記録が寄せられるようになり、鳥類の個体数の把握や科学研究に役立っています。

Great Backyard Bird Countの詳細はこちら(英文)