eBirdの日本語サイト「eBird Japan」をオープンしてもうすぐ2年となり、参加者も5千人を超えました。投稿いただいたデータの活用方法を試す目的で、日本野鳥の会では、「2021年12月~2022年2月」と「2022年12月~2023年2月」の2越冬期のデータから、鳥類の全国的な分布図を作成しました。
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5月10~16日の愛鳥週間にキャンペーン「愛鳥週間!身近な鳥を観察してeBirdに投稿しよう」を実施しました。全国から360名の参加があり、1900件のチェックリストが投稿されました。アプリ「Merlin野鳥識別」に投稿された方も含めると、参加者数は529名にのぼりました。記録の多かった種は、スズメ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメと身近な野鳥が中心でした。
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5月13日(土)、世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー」がeBirdで開催されました。世界199カ国から、58,700人以上が参加し、投稿されたチェックリストの数は約150,000件、観察された種数は7,636種となりました。日本国内では、390件のチェックリストが投稿され、214種が記録されました。
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この季節、さえずりやエサ運びなど繁殖に伴う行動を観察する機会が増えてきます。eBirdでは、観察した鳥を記録する際に、「繁殖コード」を入力することで、繁殖の可能性を記録することができます。日本野鳥の会では、他のNGOなどと協力して、2016年から5年間「全国鳥類繁殖分布調査」を行っており、今後eBirdのデータも繁殖分布調査に活用したいと考えております。繁殖コードの記録方法をご紹介しますので、皆さまもぜひ記録を残してみてください。
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5月10日~16日は愛鳥週間です。日本野鳥の会では、この期間中、いつでも好きな時にバードウォッチングをして、世界最大の市民科学プロジェクト“eBird”に情報を寄せていただくキャンペーン「愛鳥週間!身近な鳥を観察してeBirdに投稿しよう」を実施します。ぜひご参加ください。
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5月13日(土)は、世界一斉野鳥カウント「グローバル・ビッグ・デー(Global Big Day)」。この日に観察した鳥のチェックリストをeBirdに投稿すると、その記録が世界一斉野鳥カウントのデータの一部となります。1日のうちの5~10分、庭にくる鳥を観察するだけでもかまいません。ぜひ5月13日にバードウォッチングをして、見た鳥をeBirdに投稿してください。
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アプリ「eBirdモバイル」、ウェブサイト(eBird Japanポータル)、アプリ「Merlin野鳥識別」で種名を日本語表示にするための操作手順をご紹介します。
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より多くの方にご利用いただけるように、「eBird」および野鳥識別アプリ「Merlin」の設定と基本的な操作方法を紹介するガイドを公開しました。
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2月17~20日は、グレート・バックヤード・バードカウント(Great Backyard Bird Count)です。家の庭や公園など、好きな場所で野鳥を15分観察してeBirdに投稿するだけで、どなたでも参加できます。世界最大の市民科学プロジェクトに参加してみませんか?
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バードウォッチングツアーに参加したり、旅先でバードウォッチングをしてeBirdに複数のチェックリストを投稿したときは、eBirdの「トリップレポート」を使うと、チェックリストをまとめたり、一緒に旅をした仲間と共有することができます。