ハリオアマツバメ Hirundapus caudacutus

サーベルのような羽に、弾丸のような体型をしたアマツバメ。同じ分布域のアマツバメの中では唯一喉が白く、背が灰白色をしている。近くで見ると、額が白く、背が青っぽい。他のアマツバメよりも高い場所を飛行し、渡り途中の猛禽類の群れと共に尾根や谷の上空を旋回する。他のアマツバメよりもしっかりと飛び、飛び方は他ほどコウモリのような印象を受けない。震えるような甲高い声で鳴く。