オオワシ Haliaeetus pelagicus

非常に大きなワシで、大きな頭と巨大なオレンジ色の嘴を持つ。成鳥は遠くから見ても印象的で、全体的に豊かな褐色で、尾、腹、肩の部分が雪のように白い。幼鳥と若鳥は黒褐色で、通常は2年目に、ほとんど白く、くさび型の尾になる。幼鳥はオジロワシの幼鳥と間違いやすいが、オオワシは嘴が大きく、くさび形の尾で、翼の先端が狭く、中央部が膨らんで、体の近くで狭くなるという独特の翼の形をしていることで、区別できる。凍結した海で魚を獲り、漁船の後を追いかけて棄てられた魚を拾う。食物が豊富なところでは、オジロワシと一緒にいることが多い。