ホンセイインコ Psittacula krameri

鮮やかな緑色のインコで、森林や公園、庭園でよく見られ、主に木の上で採餌する。建物の穴を含み、洞に営巣する。鮮やかな緑色は木の葉にまぎれやすく、静かにしているときは見落としやすい。非常に細長い尾で、嘴が赤い。オスは首の周りが狭く黒と赤の輪で囲まれている。オオホンセイインコに似ているが、オオホンセイインコはより大きく、両肩にワインレッドの部分がある。他のインコのように、にぎやかで群れになり、しばしば騒々しい集団になって現れる。アフリカと南アジアでは在来だが、ヨーロッパと日本には移入された。