エナガ Aegithalos caudatus

公園、庭園、農地の生け垣など、ヨーロッパとアジアの森林環境に広く分布しており、エサ台にも時々やってくる。集団で移動することが多く、他のカラ類や小鳥の群れと混群をつくることもある。「チーチーチー」「ジュルリ」などと鳴き、落ち着きがない。小さくふわふわしていて、体の色はピンク・黒・白で、尾が長いのが特徴。北海道の亜種シマエナガは、黒い過眼線が無く、顔全体が白い。幼鳥（夏から初秋にかけて見られる）は頭の側面が褐色で、冬には成鳥のようになる。