ツメナガホオジロ Calcarius lapponicus

地面にいることが多い。オスの夏羽は美しく、黄色い小さな嘴で、顔は黒く、白い眉と赤茶色の後頸が目立つ。メスと、オスの冬羽は全身が褐色で、目立たない。冬には群れになり、ユキホオジロやハギマシコなど他の種類の群れの中にいることもある。開けた場所を好む。北極圏のツンドラなどで繫殖する。「チリリリリリリ」と鳴き、囀りは複雑でユキホオジロとやや似る。