成鳥オス (Red-spotted) © Bryan Calk eBird S57676753 Macaulay Library ML 182455611
メス © Abhishek Das
未成鳥 © Albin Jacob
幼鳥 © Daniel López-Velasco | Ornis Birding Expeditions
成鳥オス (White-spotted) © Christoph Moning
+ 9
成鳥オス (Iberian) © Antonio Ceballos Barbancho
メス © Andrew Spencer
非繁殖期のオス © Kuzey Cem Kulaçoğlu
成鳥オス (Red-spotted) © Ian Davies
未成鳥 © Lukasz Pulawski
メス © Miguel Rouco
非繁殖期のオス © Miguel Rodríguez Esteban
成鳥オス (Red-spotted) © Rob Belterman

オガワコマドリ Luscinia svecica

サインインでバッジを見る

識別

MERLIN提供

美しく、ツグミに似ており、姿を隠していることが多い。体の上面はくすんだ灰色だが、正面から見ると、喉の上にブルーとオレンジの見事な模様が見られる(地域によって、模様には違いがある)。メスはオスよりも色が薄く、ブルーの部分が完全に無いこともあるが、それでも非常にはっきりした模様をしている。最もくすんだ色のメスの若鳥も、はっきりした白い眉斑と喉、首回りの濃い色の斑、尾の基部に赤褐色の部分がある。さえずりは様々で、甲高い声や口笛のような音、ふるえるような声の間に、他の鳥をまねる声も含まれる。一般的には低木やヤブのあるところで見られ、ヨシ原や草の生い茂った野原、雑木林などでもよく見られる。たいてい隠れているが、さえずるオスは藪の上の目立つところにとまっている。繁殖地はヨーロッパとアジア、アラスカにわたり、アフリカ北部から東南アジアで越冬する。日本では数少ない冬鳥。

MERLIN提供