キャンペーン「eBirdでバードウォッチングウィークを楽しもう!」結果報告

By eBird Japan December 23, 2022

11月1~7日のバードウォッチングウィークにキャンペーン「eBirdでバードウォッチングウィークを楽しもう!」を開催しました。期間中の投稿データがコーネル大学鳥類学研究室より届きましたので、集計結果をご報告します。

246名が参加、907件のチェックリスト

キャンペーンへの参加者数は246名、投稿されたチェックリストの総数は907件でした。 北海道から沖縄まで全国各地から投稿があり、都道府県別に見ると東京都が161件と最も多く、次いで千葉県、北海道、神奈川県、愛知県の順となりました(表1)。

表1.都道府県別チェックリスト投稿数ベスト10
都道府県 チェックリスト数
1 東京都 161
2 千葉県 82
3 北海道 70
4 神奈川県 68
5 愛知県 57
6 埼玉県 48
7 京都府 36
7 沖縄県 36
9 奈良県 33
10 滋賀県 31

カモ類の観察データが増加

全国では264種が記録されました。都道府県別に見ると北海道が98種でトップ、ついで滋賀県96種、宮城県94種、東京都86種、栃木県85種の順となりました(表2)。

記録の多かった種は、ヒヨドリが最も多く、次いでハクセキレイ、カルガモ、ハシブトガラス、スズメの順で、都市部で観察しやすい鳥が中心でしたが、8位にはジョウビタキが入り、10位以内には入らなかったものの、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロなどのカモ類も多く(チェックリスト数100件以上)報告されました(表3)。この季節に飛来するカモ類に注目してもらえるよう、「観察対象種のカモ3種(マガモ、コガモ、オナガガモ)をすべて観察し、投稿した方に『サントリー特別賞』」としたこともあり、水辺でカモ類を観察された方も多かったようです。

表2.都道府県別観察種数ベスト10
都道府県 観察種数
1 北海道 98
2 滋賀県 96
3 宮城県 94
4 東京都 86
5 栃木県 85
6 千葉県 83
6 愛知県 83
8 神奈川県 82
8 沖縄県 82
10 奈良県 75

 

表3.記録が多かった種ベスト10
種名 チェックリスト数
1 ヒヨドリ 549
2 ハクセキレイ 382
3 カルガモ 359
4 ハシブトガラス 354
5 スズメ 339
6 シジュウカラ 331
7 アオサギ 307
8 ジョウビタキ 293
9 ハシボソガラス 288
10 カワウ 277

eBird Japanを公開して1年、利用者数は約4,300人となりました。より多くの方から日々のバードウォッチングの記録をeBirdに投稿いただくことで、野鳥観察に役立つデータベースになるとともに、科学研究や保全活動にも活用できるようになります。次回キャンペーンは来年のバードウィーク(2023年5月10~16日)を予定しております。


ウェビナー「eBirdで憧れの鳥に会おう」録画を公開しました

2022年10月28日に、オンラインセミナー「eBirdで憧れの鳥に会おう」を開催し、eBirdでの野鳥情報の検索方法、観察結果の投稿方法、eBirdと連動する識別アプリMerlinの使い方等を紹介しました。

録画の視聴はこちらから

 

キャンペーン「eBirdでバードウォッチングウィークを楽しもう!」入賞者について

キャンペーン期間中(11/1~7)に投稿された方のうち

  1. 観察対象種のカモ3種(マガモ、コガモ、オナガガモ)をすべて観察し、投稿した方は
    「サントリー特別賞(賞品:サントリーホールディングス株式会社提供のステンレス製真空タンブラー『フクロウ』」
  2. 7日間毎日チェックリストを投稿した方は
    「日本野鳥の会賞(賞品:日本野鳥の会オリジナルグッズ・卓上カレンダーと里山の野鳥リングメモ)」

の対象となります。

どちらも対象者が10名を超えたため、厳正な抽選の結果、各10名を当選とさせていただきました。お名前の匿名表示を希望されている方もいらっしゃるため、入賞者の発表は行わず、賞品の発送を持ってかえさせていただきました。